ぱんぷきん号の誕生
子育て支援センター発足時からの「会場を固定することなくニーズのある所に出向く」という方向性から一歩進んで 【出前による在宅支援】を推進するために【子育て支援カー】の構想が生まれました。
先の調査で様々なセンター事業に出向けない層の存在を把握し、行政による子育て支援がこういった層にも届くようにと【移動保育車】があればと願っていました。そこに国の特別事業として「少子化対策臨時給付金」の提示があり、センターとして企画書を提出、論議百出の中、町長の決断によって「子育て支援カー」の制作を認めていただきました。
こどもに優しい設計の移動保育車です
「子育て支援カー」の目的は、その機動力を活かし、きめ細かい子育て支援を全町的に実施することにあります。車両に保育室と情報室機能を搭載し、更に屋外での子育て支援に必要な機能を持たせることによって、従来の子育て支援活動の範囲を大きく広げることが可能になりました。
「子育て支援カー」の仕様は、移動保育車にふさわしいよう、安全に配慮した設計、施工になっています。 保育車として横パネルをあげている時には、車両が固定され、柵も付けるようになっています。 また、内装は不燃材、安全な接着剤・塗料を使用するなど、子どもに優しい造りになっています。